Sending light - 光よ届け
一体私は何の為にものづくりをしているのだろう。ほとんどの人に気づかれる事もなく、理解されることもなく、頑なに夢を追い続ける。そんな私の夢はただ一つ、自分という人生を嘘偽りなく全うする事、である。
私達はまだまだ物質社会に生きているので、クリエイターとして存続するには売買というビジネスの形態はちゃんと正面から向き合わなければならない。でも、その売買を成功させる為、さらに人々の注目を集める為に絶対条件とされているマーケティングやSNSの活用は、どうしても腑に落ちないのである。命綱となるそれらのツールをあえて使わない私の行動は、自虐的、時代遅れ、またはただ単にバカと思われるに違いない。どんな時も自分に正直でいること、そして自分の心にしっくりこない行動にははっきりとノーを示す事を決め、嫌だ苦手だと文句を言いながら頑張るよりも、気が向く時だけっと決めたSNS。すると、笑ってしまうくらい気が向かないのである。
今、ここに、嘘偽りなく存在する。純度100%の一瞬一瞬を重ね合わせて寿命を全うする。そう決めているからこそ体感できる幸せがここにある。そんな私がもの作りをする理由、それはそれが私の真実であるからである。愛の表現であり、光の表現であるから。
変わり者の私から、変わり者な君へ、光の贈り物。
届け光よ!時空を越えて君のもとへ。